イタリアで生中継を放送する『Sky Sport』は29日、アンドレア・ドビツィオーソの左鎖骨手術を担当したジュゼッペ・ポルチェリーニ医師のインタビューを紹介。
「患者は鎖骨近位端の骨折を伴って病院に着いたことから、少し複雑でした。骨折を安定させるためにプレートで固定しました。臨床の視点から状態は良好です。」
「彼の理学療法士であるファブリツィオ・ボーラと共にベストな状態でバイクに乗れるように、理学療法のサイクルを計画しました。筋肉に関しては達成できるでしょう。ライダーたちは何かを持ち、痛みに耐えることになりますが、走ることができると思います。緒戦に向けて準備が整うでしょう」と説明。
18年前の2002年開幕戦日本GPでレギュラーライダーとしてデビューしてから昨年の最終戦バレンシアGPまで連続出走記録を313戦に延ばした33歳のイタリア人ライダーは、チームの許可を得て、イタリア・ファエンツァで開催されたモトクロスのエミリア・ロマーニャ州選手権に参戦したが、レースアクシデントが原因で左鎖骨を骨折。
最高蜂クラスの開幕戦となる7月19日のスペインGPに向けて、28日にモデナ市内の病院で手術を受け、無事に成功。29日に退院した。
初めてのアクセスですか?登録