ドイツのモータースポーツ専門ウェブサイト『SPEED WEEK(スピードウイーク)』は、最高峰クラス参戦20年目に初優勝を挙げたKTMのサテライトチーム、テック3・レーシングのチームマネージャー、エルベ・ポンチャラルのインタビューを紹介。KTMとの契約期間が来季末で満了となる前に、2022年以降の契約更新に関して、既に交渉が始まったことを明かした。
「ポルトガルでステファン・ピエラ(KTM最高経営責任者)と夕食をした際に新たな契約を締結する必要があると言われ、イエスと返答しました。長期契約に関する考え方を問われ、5年契約は最適だろうと答えました。彼はピット・バイラー(モータースポーツディレクター)を見て、聞いたかい?5年契約をしようと言いました。」
「最終的に私はKTMファミリーを見つけました。幸せを感じるとき、誰もが家族から離れることを望みません。ミゲール・オリベイラが勝者としてゴールラインを通過したとき、KTMのボスが私を振り返り、涙を浮かべ、お互いにハグしました。」
「契約更新の打診を聞いたときは、ポジティブな驚きでした。まだ契約に関する交渉が残っていますが、口頭の約束で十分です。ステファン・ピエラが契約を結ぶと言えば、それは実行されます。5年契約は私にとって素晴らしいこと。私はキャリアをKTMと共に終わりにしたい。キャリアを通じて、パートナーを探していました。この機会を逃したくないです」と、KTMとの長期提携に向けて前向きな姿勢を見せた。
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