モータースポーツのウェブサイト『AUTOSPORT(オートスポーツ)』は、2011年から2020年まで10年間参戦し、来季ヤマハのテストライダーに就任するカル・クラッチローのインタビューを紹介。来季2021年も接戦のレースが展開され、次々に優勝者が現れる可能性を予想した。
「サプライズなウイナーたちを見続けることになると思う。基本的に、ほぼ全員がファクトリーマシンを走らせることから、シーズンを通じて、多くのライダーたちが表彰台を獲得するだろう。プロモーターのドルナがここ数年に渡って取り組んできた仕事が報われた。カルメロ・エスペータは、これほどまでに接近した競争力のあるレースとフィールド全体でバトルを実現させるために素晴らしい仕事をした。」
「今は誰もがグッドなバイクを走らせる。新しいタイヤを理解したライダーがいれば、そうでないライダーもいたけど、苦戦したライダーたちは、もしかしたら、もう少しタイヤに慣れて、戦闘力を高めることができるかもしれない。」
「今年は14戦の開催となり、誰もがグレートなレースを目撃した。通常なチャンピオンシップとなっても来季も素晴らしいレースを引き続き見ることができるはずだ。しかし、多くの勝者が誕生すると思う。」
「ジャック・ミラーが勝つところが見たい。特に終盤戦で優勝できる能力を証明したと思う。来季、彼がタイトルに向けてファイトができないという理由がない。マルク・マルケスが復帰することを願う。彼はここ数年、チャンピオンシップを支配した。グリッドに立つに値する」と、来季2021年シーズンの展開を予測した。
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