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News
2020-12-23
By MOTOSPRINT.IT

「最も美しい思い出は大治郎が亡くなった後にセテが勝ったとき」

2年契約を締結したディ・ジャンアントニオを最高峰クラスに引き上げることを説明。

イタリアの二輪レース専門ウェブサイト『MOTOSPRINT.IT(モトスプリント)』は、2022年からインディペンデントチームとして継続参戦を発表したグレシーニ・レーシングのチームマネージャー、ファウスト・グレシーニのインタビューを紹介。2年契約を締結したファビオ・ディ・ジャンアントニオとの野心的なプロジェクトを語った。

「大きな感情と動機があり、自分たちに何ができるかを証明したいと思います。グレシーニ・レーシングは長年に渡って常に重要なチームでした。最高峰クラスで14勝を挙げ、総合2位を3度獲得しました。ファンに夢を見てもらい、楽しんでもらうために、目標を続けましょう。基本的に我々自身が最初のファンです。『MotoGP™』は私にエネルギーを与えてくれ、自分たちの仕事が大好きです。」

「沢山の思い出がありますが、残念なことに悪い思い出もあります。最も美しい思い出は、加藤大治郎が亡くなった後、悲劇のグランプリとなった南アフリカでセテ・ジベルナウが優勝を挙げたことです。感情と怒りを想像できるでしょう。あそこから、多くのグッドなリザルトを獲得しました。セテ・ジベルナウを総合2位に導き、招集したマルコ・メランドリも多くのレースで勝ち、総合2位に進出しました。」

「沢山の思い出がありますが、残念なことに悪い思い出もあります。最も美しい思い出は、加藤大治郎が亡くなった後、悲劇のグランプリとなった南アフリカでセテ・ジベルナウが優勝を挙げたことです。感情と怒りを想像できるでしょう。あそこから、多くのグッドなリザルトを獲得しました。セテ・ジベルナウを総合2位に導き、招集したマルコ・メランドリも多くのレースで勝ち、総合2位に進出しました。」

「自分に制限を設けたことはありません。成熟していますが、夢があり、自分を信じ、楽しんでいます。情熱がある限り、私は続けます。再びタイトル争いがしたいです。近年はインディペンデントチーム勢が勢力を伸ばし、上手くやっています。私はチャレンジを好み、準備が出来ています。アプリリアともう1年レースに取り組み、彼らが次の一歩を踏み出し、このバイクを表彰台に導くことを願っています。」

「我々はファビオ・ディ・ジャンアントニオをトップクラスに引き上げることを決めました。彼は我々と共に世界舞台にデビューし、『Moto3™クラス』で総合2位を獲得しました。今、我々は再会し、最高峰クラスに導きます。最初から最高峰クラスまで、ライダーをサポートすることが我々の目標であり、徐々に実現されている夢です」と、目標の達成と夢の実現に向けて活動を継続することを説明した。