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2021-01-22
By Crash.Net

「バレンティーノ・ロッシはデータ収集において重要」

ファクトリーチームからサテライトチームに移籍しても開発において重要な役割を担うことを説明。

イギリスのモータースポーツ専門ウェブサイト『CRASH(クラッシュ)』は、ヤマハのモーター・レーシング・マネージングダイレクター、リン・ジャービスが15年間所属したファクトリーチームからサテライトチーム、ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームに移籍するバレンティーノ・ロッシに関して、ファクトリーライダーとしてファクトリースペックのバイクが供給され、開発において重要な役割を継続することを説明したインタビューを紹介。

「我々とバレンティーノ・ロッシにとって、15年間ヤマハのファクトリーチームで共に活動してきたことから、2020年シーズンエンドは意味のある瞬間でした。これは大変特別なことです。変化となることに疑いありません。隣に移る自体が違います。しかし、その一方でバレンティーノはファクトリーからのフルサポートを受け続け、ファクトリーチームのライダーたちと同じスペックのファクトリーバイクを走らせます。」

「開発の一部がファクトリーチームによって主導されることは事実ですが、バレンティーノは我々のデータ収集において非常に重要です。」

「トラックにより多くのライダーがいることは重要であり、我々のエンジニアたちは、ファクトリーバイクの開発と進歩に向けて、ファビオ、マーベリック、そしてバレンティーノのデータを分析しますが、(Aスペックの)フランコ・モルビデリからも興味深い情報を入手します」と、ロッシの役割が継続されることを説明した。

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@takanakagami30