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2 days 前
By MARCA

「挑戦と困難は全く同じことだ」

プラマック・レーシングから最高峰クラスに初参戦する理論家のホルヘ・マルティンが目標を設定。

スペインのスポーツ紙『MARCA』は、ドゥカティ・コルセとの直接契約を締結して、プラマック・レーシングから昇格するホルヘ・マルティンのインタビューを紹介。最高峰クラス1年目の目標を語った。

中量級で学習したことが最高峰クラスで活かせるだろうか?何が役立つだろうか?
「まだバイクに乗っていないから、『Moto2™クラス』で学んだことを『MotoGP™クラス』で活かせるのか正確に説明するのは難しい。それに、多くのワールドチャンピオンたちがいる。『Moto2™クラス』のチャンピオンたちもいることから、レベルは非常に高く、当然、要求は非常に厳しくなるけど、『Moto3™クラス』と『Moto2™クラス』で1対1のバトルを繰り広げてきたから、ファイトの準備ができている。新世代はこのようなレースに対して準備が整っている。」

2018年にタイトルを獲得した軽量級で当時のチームマネージャーだった元王者ファウスト・グレシーニは、マルク・マルケスのアグレッシブさとホルヘ・ロレンソの繊細さが組み合わさったライディングスタイルだと評価した。
「僕のライディングスタイルは誰にも似ていないと思う。繊細だけど、必要なときにはアグレッシブに走ることができるから、独自のスタイルだと思う。それに状況に適応する。」

「長所であるハードブレーキという側面は、ドゥカティ機に上手く合うだろう。スロットルを開けるのが上手いけど、もしかしたら、ロレンソのようなコーナリングが少し足りないかもしれない。それでも僕の走りは繊細だ。」

目標はルーキー・オブ・ザ・イヤー?表彰台獲得は現実的だろうか?
「当然だ。昨年ブラッド・ビンダーとアレックス・マルケスが何をしたかを見たから、僕も表彰台を獲得できると思う。良い仕事をしないと。一番の目標は新人王。終盤にトップ10入りを目指して集中する。昨年見てきたように、表彰台以上に一貫性が非常に重要となるけど、機会があれば表彰台を獲得したい。それは信じられないことだ。」

昨年はスズキでタイトル獲得することは、ホンダよりも困難な挑戦であることを正当化した。ドゥカティは歴史上1度しかタイトルを獲得したことがない。スズキよりもドゥカティでタイトルを獲得することは、より大きな挑戦だろうか?
「ドゥカティ、スズキ、ホンダと一緒にタイトルを獲得することは同じ挑戦。メーカーに関係ない。今は非常にイコールな状態であり、上手く適応することが必要だ。挑戦と困難は全く同じこと。だけど、ドゥカティの方が情熱があり、いつかドゥカティと一緒にチャンピオンシップに勝てれば、幸せを感じるだろう。その感情が他のメーカーとの違いを生み出す。」

エネア・バスティアニーニとルカ・マリーニはドゥカティと1年契約。フランチェスコ・バグナイアとヨハン・ザルコは1年延長のオプションが付いた1年契約。2年契約は、より大きな信頼を与えられたという意味だろうか?
「キャリアを通じて、常に2年契約を結んできた。今回も例外ではない。最高峰クラスに昇格する1年目にプレイはできない。少なくても僕はプレイをしたくない。怪我をするかもしれない。バイクや適応に問題が生じるかもしれないから、2年契約は落ち着きを与えてくれる。1年目に何が何でも上手くやらなければいけないというプレッシャーを感じる必要がない。当然、上手くやらなければいけないけど、チームから追い出されるというプレッシャーはない。表彰台争いを一貫して始める2年目に向けて、1年目は学び、理解することが重要だ。」

KTMから昇格するオプションがあったけど、後悔はしていない?
「後悔はない。ドゥカティが存在する価値観とイタリアンチームの仕事の仕方は僕のスタイルにより適している。ドゥカティはコンストラクター部門を制したベストメーカーであることから、最善の選択だと確信している。」

チャンピオンというのは夢だろうか?それとも他の夢を実現した後で、より現実的なものだろうか?
「夢は連鎖的に実現する。最初はチャンピオンシップに参戦することだった。そして、表彰台獲得、優勝、タイトル獲得。『Moto3™クラス』では全ての夢を実現させた。『Moto2™クラス』では、タイトル獲得という夢を果たせなかったけど、僕は最も強かった1人だった。新型コロナウイルスの感染、タイヤの欠陥、バイクの問題がなければ、間違いなく、タイトルを争っていただろう。」

「ワールドチャンピオンは幼い頃から求めていたこと。1度達成したけど、僕の夢は『MotoGP™クラス』でチャンピオンになること。今、その夢に向けて一歩前進した。『MotoGP™クラス』に到達するライダーはそう多くない。『Moto2™クラス』で何年も立ち往生しているライダーたちを見てきたけど、僕は何とか一歩を踏み出すことができた。これは重要なこと。ワールドチャンピオンたちに勝つことは最も難しいことだけど、人生の目標に向かって行こう。いつかこの夢を実現したい。」

最高峰クラスに初参戦するマルティンは、バスティアニーニ、マリーニと共に3月5日のシェイクダウンテストからテストを開始。デビュー戦となる開幕戦カタールGPに向けて、計6日間のテストに取り組む。

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