「僕はポルを見ることができなかった」

スペインで生中継を配信する『DAZN』は、マルク・マルケスのドキュメンタリー『Ruta 93』を配信。マルケス本人が少年期からのキャリアを回想し、世界舞台に進出する前からのライバルであり、２０２１年からチームメイトとしてレプソル・ホンダ・チームに加入するポル・エスパルガロについて振り返った。

「ポルと関係は、気が合い、話しをする。僕たちは非常に似ている。おそらく、最も緊迫した年は２０１０年と２０１２年だと記憶している。十分なことしか話さず、ライバル関係があり、僕は彼を見ることができなかった。彼も僕を見ることができなかった。あれはライバルだったから。」

「あの当時から数年が経ち、成長したけど、ライバル関係は重要。それが向上をもたらしてくれる。今はすごく良い関係にあり、お互いにタイトル争いができればいい。緊張感があればいいけど、それは通常なこと」と、軽量級と中量級でタイトル争いを繰り返した当時を振り返り、チームメイトとしてお互いに切磋琢磨してタイトル争いができることを願った。