イタリアの二輪専門ウェブサイト『MOTO.IT』は、ヤマハのファクトリーチームから5年目を迎えるマーベリック・ビニャーレスのインタビューを紹介。昨シーズン獲得ポイントが同点だったジャック・ミラーがタイトル争いの主役に飛び出すことを予想した。
「最大に困難なことはドゥカティがもたらすと思う。彼らとのファイトしたとき、オーバーテイクは非常に難しかった。今年はジャック・ミラーが正真正銘のサプライズとなると思う。」
「大きな問題はエンジンだった。非常に高い戦闘力があった序盤の2戦が終了した後、故障があったことから、パワーを大幅に低下させる必要があった。優勝、または少なくても表彰台を争うことができたけど、問題は2基のエンジンで14レースにトライしなければいけなかったこと。多くのパワーを失ったから、他車とのファイトが非常に難しくなってしまった」と、連続2位を獲得した後にパフォーマンスとリザルトを維持できなかった理由を説明。
チームメイトとして迎える入れるファビオ・クアルタラロに関しては、「多くの時間を一緒に過ごした。良好な関係があり、僕たちは若く、共通点が多い。これはヤマハにとっても良いことだと思う。」
「確かに過去には問題を抱えていた。正直なところ、ファビオも同じような状況に陥るのか、開発の方向性が同じなのかを判断することは時期尚早だ。それはヤマハの問題となるだろう。僕たちライダーは、利用できる素材を最大限に引き出すことだけを考える」と私見を語った。
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