スペインのスポーツ紙『AS(アス)』は、2020年シーズンの緒戦となった第2戦スペインGPの決勝レースで右上腕骨を骨折して、13戦の欠場を強いられたマルク・マルケスが所属先のHRCに対して、2020年の給与を利用できることを提案したことを報じた。
HRCは、2020年から4年契約を結ぶマルケス兄の行為を高く評価すると同時に日々リハビリ治療に取り組むことから給与の支払いを正当化し申し出を断った。
2021年シーズンの復帰を目指してリハビリに取り組む元王者は9日、チームメイトのポル・エスパルガロと共にレプソル・ホンダ・チームの写真撮影会に参加。第3戦アンダルシアGP以来、約7か月ぶりにツナギを着用した。
数日後には、昨年12月3日に3度目の手術を受けたスペインの首都マドリード市内の病院を訪れ、1月14日以来となる2度目の精密検査を受ける予定。
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