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2021-03-02
By Corriere dello Sport

「ストーナーが乗っていたときから、夢に見ていたバイクだ」

尊敬するドビツィオーソとビデオ通話。1年後の飛躍を目指してマルケス兄とロッシから学ぶ。

イタリアのスポーツ紙『Corriere dello Sport(コリエレ・デッロ・スポルト)』は、中量級王者として最高峰クラスに初参戦するエネア・バスティアニーニのインタビューを紹介。憧れていたレジェンド、ケーシー・ストーナーが駆けたドゥカティ機を走らせることに感動していることを明かした。

「シーズンはエキサイティングだった。本当にタフだったけど、ラストレースまで僕たち4人が対決した。チャンピオンシップに集中したかったけど、終盤に入り、ドゥカティのライダーたちと話すようになると、本当にワクワクしていることに気づいた。キャリアが良い方向に向かて変わっていった。」

「ルカ・マリーニと同じチームに所属することから、一緒に多くの時間を過ごすようになるだろう。僕たちは良好な関係があり、上手くやっていけると思う。今年は学習の年だと言うつもりはないけど、2022年から重要なポジションを目指してファイトできるようにしよう。」

「ボルゴ・パニガーレ(イタリア・ボローニャ)からそれほど遠くないところに住んでいるから、頻繁にファクトリーを訪れることができるだろう。バイクはケーシー・ストーナーが乗っていたときから、夢に見ていた。今、僕がそのバイクを走らせる。並外れたことだ。このバイクと共に大きく成長したい。最初は作業法やタイヤ、電子制御など全てを理解することが基本となる。ルーキー・オブ・ザ・イヤーのタイトルを獲得できれば良いけど、ルカ、ホルヘ・マルティン、僕との間で厳しいバトルとなるだろう。タイトルを獲得できるか見てみよう。」

「僕はアンドレア・ドビツィオーソを高く賞賛する。彼の作業法とスピードは素晴らしい。彼の経験が役立つことから、ビデオ通話して話しを聞いた。彼は終わったライダーではないから、ライバルとして対戦したい。」

「もちろん、マルク・マルケス、バレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソに対しても感嘆する。彼らはモーターサイクルの歴史を刻んだフェノミナンだ。僕が参考とするライダーだから、彼らから学びたい。ケーシー・ストーナーが大好きだった。今、僕は彼と同じバイクを走らせる。バイクは何年にも渡って進化したけど、彼と同じようにやれるようにトライしよう」と、レジェンドのようにドゥカティと共に勝利を追求すること語った。

リミニ出身のバスティアニーニは、チームメイトのルカ・マリーニと共に3月5日からのシェイクダウンテストとオフィシャルテストに参加。最高峰クラスのデビューシーズンに向けて準備に取り組む。

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