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16 days 前
By DAZN España

「タイトルは僕次第!」

マルク・マルケスの優勝数に並び、9ポイント差に接近。残り3戦で逆転を狙う

スペインで生中継と動画を配信する『DAZN(ダゾーン)』は、第15戦アメリカズGPで、中量級の新人としては最多勝となる7勝目(出走15戦中13戦目に7勝目)を挙げたマルク・マルケス(当時18歳)の優勝数に並んだ20歳のスペイン人ライダー、ラウール・フェルナンデェスのインタビューを紹介。

2003年のマヌエル・ポジャーリ、2004年のダニ・ペドロサ以来となるルーキーシーズンでのタイトル獲得に向けて、ポイントリーダーのレミー・ガードナーに1戦で逆転が可能な9ポイント差まで接近。

「全てのプラクティスでトップ。こんなことはキャリアで初めて。偶然だと言われるけど、偶然なんて信じない。積み重ねてきた仕事を信じ、その成果が出始めている。自分自身に焦点を合わせ、このレース、このセッション以上のことを考えない。本当にキャリアでナイスな瞬間だ。全てが美しいように思われるけど、多くの場合、マネジメントが難しい。」

「今、チャンピオンシップに接近し、僕次第だと言うことができるけど、全てのセッションと仕事に対して、落ち着いて取り組めるかどうかに依存する。彼(レミー・ガードナー)が1秒速い場合、それは僕が速く走れないから。その理由を理解することで、僕は成長する。」

「今季は2度のミスを犯してしまい、2度の0ポイントに終わってしまった。『これ以上速く走れないけど、転ぶなら転ぶ』と思って走っていたけど、今は『2位にならなければいけなければ、2位になろう』と考えるようになった。転んだ2戦では、このように考える必要があった。」

「チームの仕事を止めるつもりはない。今、僕たちはチャンピオンシップをファイトしているけど、それ以上のことにはならない。レミーとの間には、多少のライバル関係があるけど、お互いに夢に向かって闘っているから、それは普通のこと。会話を止めようとは思わない。良い関係を維持している。」

「今夜でも明日でも食事に行くことになれば、待ち合わせをする。彼もそうするだろう。緊張感があり、ライバル関係があるけど、喧嘩をするわけではない。夢に向かって闘い、そのことに焦点を合わせる」とチームメイトとのタイトル争いを語り、お互いに尊重していることを説明。

語り継がれる驚異的な巻き返しを見せたマルク・マルケスの2010年10月の第17戦ポルトガルGPがきっかけで本格的なキャリアをスタートさせたフェルナンデェスは、残り3戦75ポイントのタイトル争いにおいて、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催された第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPとアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェの第3戦ポルトガルGPで優勝を挙げ、サーキット・リカルド・トルモでは、軽量級に参戦した1年前に優勝と3位を獲得していた。

 

29.99ユーロで提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催された第15戦アメリカズGPの全動画をオンデマンで配信