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7 days 前
By AUTOhebdo

「才能と意欲のあるライダーの理論的な進歩」

フランス史上初となるプレミアクラスのチャンピオンに王手をかけたクアルタラロのパーソナルマネージャーがシーズンを評価

フランスのモータースポーツマガジン『AUTOhebdo(オートエブド)』は、次戦エミリア・ロマーニャGPで初めてマッチポイントを迎えるファビオ・クアルタラロの個人マネージャー、エリック・マエのインタビューを紹介。22歳フランス人ライダーの成長を語り、フランチェスコ・バグナイアとマルク・マルケスを評価した。

期待通りのグレートシーズン
「私の意見では、2019年が参照となるシーズンでした。彼はプレミアクラスの新人でありながら、Bスペックを駆けてマルク・マルケスとファイトしました。ファビオのポテンシャルを理解するには、2020年ではなく、2019年のシーズンを見なければいけません。昨年、悪いシーズンで終わった理由を理解していますが、将来に向けて何も問題はありませんでした。」

困難な2020年シーズン
「新型コロナウイルスの影響を受け、テストは実施されず、バルブの問題がありました。あのバイクに乗ること望んだのは我々でしたが、パンデミックが発生したことから、ミスとなりましたが、11月に交渉したとき、数ヶ月後に新型コロナウイルスの発生を予測するのは不可能でした。あのバイクを求め、価値はありませんでしたが、不平不満を言うことはできません。2019年型は2020年の最終型よりも遥かに優れていました。ヘレスで2連勝を挙げましたが、バルブの問題が発生し、幾つかのトラックでは、電子制御に苦しみ、他のトラックでは焦点が合っていなかったことから、技術的に扱い難いことに対処しなければならず、シーズンがどのように終わったのか誰も知っている通りです。」

「昨年は期待からかけ離れていたことから動揺しました。今年は追求していたことに近いことから、あまり神経質にならず、昨年の教訓から学びました。この両面の組み合わせです。パッケージの難易度が低いことから、当然、緊張感は緩和されました。昨年の教訓から学んだことで、課題への対処が前進しました。2019年にBスペックでマルク・マルケスとファイトしたライダーから自然な形で進化しました。これがベンチマークです。新しいファビオではありません。何もマジックはありません。才能と意欲のあるライダーの理論的な進歩です。」

将来の去就
「ファビオは最も適した場所に行くことになります。今日の時点で全てがオープンであり、2023年に関して何も明確なことはありません。もちろん、ファビオはパフォーマンスに喜んでいますが、パッケージではなく、パフォーマンスの観点から選択しなければいけません。1年前、1年半前に契約を済ませる傾向があります。ハッキリとした視点がある場合、それに向けて進まなければいけませんが、主な戦略は、決して急がないことです。何が起こるのか見ましょう。2.5チームから接触がありました。2チームは実際のアプローチであり、1チームは何もないように思われます。我々は落ち着いて評価します。ファビオは若く、未来があります。」

フランチェスコ・バグナイアに対する評価
「バグナイアは純粋なタレントです。昨年、才能があることを証明しましたが、全てを整えることに苦労していました。タレントの話しをするとき、それは自然な能力を意味します。攻撃性や心理学を意味するのではなく、可能な限り速く走らせる能力のことを指します。バグナイアがその才能を持つことは明白でした。全てのをまとめる能力があるかどうかは分かりませんでしたが、2021年度のタレントリストは、フランチェスコ・バグナイア、マルク・マルケス、ファビオ・クアルタラロです。」

マルク・マルケスのシーズン
「マルク・マルケスはパーフェクトです。2勝を挙げました。(身体的に)まだ弱いことを知っていますが、その状態が続くのかどうか分かりません。この期間の心理的な影響を評価することは困難です。ケビン・シュワンツのように彼が永遠に刻まれると思われます。」

「今年は20回も転倒を喫しましたが、その度にバイクに乗ります。アッセンでの強烈な転倒を考慮すれば、心理的に傷ついていれば、日本人たちに『家に戻る』と言っていたでしょう。」

「心理的な影響を受けたライダーの態度ではありません。完全に負傷から回復していないライダーの態度です。同時に、他のライダーたちが彼の不在の間に進歩を遂げました。個人的には、以前のように支配的な状況に戻るとは思いませんが、当然、パッケージに依存しますが、来年タイトル向けてプレイできるレベルに戻ることができると思います。」

第15戦アメリカズGPを終了した時点で、ポイントリーダーのクアルタラロは総合2位のフランチェスコ・バグナイアに対して、アドバンテージを52ポイント差に拡大。第16戦エミリア・ロマーニャGPで50ポイント差以上を維持すれば、フランス人ライダーとしては、プレミアクラス初となるチャンピオンに輝く。

 

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