アジョ・モータースポーツがチェコ人ペセックを起用
アジョ・モータースポーツの責任者たちは、ミカ・カリオの後継者として、チェコ人ルーカス・ペセックを起用することを決定した。
昨シーズン途中、フィンランド国内から世界選手権参戦まで育成したミカ・カリオがKTMに移籍。02年王者アルノ・バンサンの解雇から始まった突然の移籍劇に困難な経験を味わった北欧のチームは、チェコ人ライダーを起用する方向展開を見せた。 ペセックは昨シーズン途中、ヤマハ・クルツから250ccクラス8戦に参戦。3ポイントを獲得した。しかし、チームディレクターのアキ・アジョは、正真正銘のポテンシャルを証明する機会がなかったと見ている。 「01年ヨーロッパ選手権から、ルーカスの好アクションを追っていました。その当時からレースに対するプロフェッショナルな姿勢がありました。」と説明するアジョ。「昨年途中からグランプリに参戦し始めましたが、250ccクラスを走るには時期尚早だったと思います。彼の能力からして、成績は不当です。新シーズンに向けてのいいベースがあり、多くのサーキットを経験したことはポジティブなことです。」 「125ccクラスに復帰し、チャンピオンシップでのキャリアの大きなステップになると確信しています。ここでの経験を積めば、ベストライダーのポジションにまで辿り着くでしょう。」アバウト
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