ホンダ勢、上位独占
ホンダ、ヤマハ、ドゥカティ、アプリリアが参加しての合同テス3日目最終日が19日、オーストラリアのフィリップアイランドで行われた。
先週のマレーシアのセパンからスタートした2週間6日間の合同テストで、ホンダ勢がライバルたちを圧倒。マックス・ビアッジを筆頭に、タイムボードの上位を独占した。 「今日のラップタイムとチームとの共同作業に満足しているよ。」とビアッジ。「1台のバイクは安定していて、乗りやすかった。昨日まで、フロントのチャタリングの問題があったけど、2台目のバイクにはその問題がなかったけど、乗り心地があまり良くなかった。そして今日、2台のいいところをミックスしたバイクを仕上げ、25周のレースシュミレーションができた。」 テレフォニカ・モビスター・ホンダの両雄、コーリン・エドワーズとセテ・ジベルナウもレースシュミレーションを実施。2番手と3番手のタイムをマークし、午前中のセッションでテストを打ち上げた。 上空に雲が広がり、気温が下がった最終日、ヤマハ勢は最後までセッションを実行。バレンティーノ・ロッシは4台持ち込んだ中から、気に入ったマシンを選択。ラップタイムの更新には至らなかったが、M1の将来的な性能アップへの可能性に満足感を示した。 ドゥカティのルベン・チャウスとアプリリアのジェリミー・マクウィリアムスの2人は負傷のために、テスト不参加。セパン・テストで肋骨を骨折した最年長のマクウィリアムスは、この日一足先に帰国。また、玉田誠は2日目に予定していたテストプログラムを完了したために、テストを行わなかった。 非公式ラップタイム マックス・ビアッジ(ホンダ):1分30秒21アバウト
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