ロカテリ、大接戦を制す
シリーズ第4戦イタリアGP(Gran Premio Cinzano d'Italia)の決勝レ-スが6日、ムジェロ・サーキトで行われ、ロベルト・ロカテリアが00年10月パシフィックGP以来の優勝を飾った。
スタート直後からクラッシュが相次いだレースは終盤、ロカテリ、パブロ・ニエト、アンドレア・ドビツィオーソ、ケーシー・ストーナー、エクトル・バルベラ、ミルコ・ジャンサンティの6人による熾烈な優勝争いが展開。最終ラップにはニエト、ドビツィオーソがトップに飛び出たが、それぞれミスを犯し、最後は99年と00年にムジェロ制覇の経験があるロカテリが、10年前にデビューしたサーキットで通算8勝目を挙げた。 2位争いはストーナーが0.045秒差でバルベラを抑え、それぞれ今シーズン2度目の表彰台を獲得。以下ドビツィオーソ、ジャンサンティ、ニエト、イェンクナー、マッティア・パシーニが続き、最終ラップまで9位を走行していた宇井陽一は、最後はバイクを押して22位でゴールした。 ポイントランキングは、ドビツィオーソが76ポイントでトップをキープ。ロカテリが3ポイント差、ストーナーが21ポイント差で追う。アバウト
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