ペドロサ、独走の3勝目
シリーズ第8戦ドイツGP(Veltins Motorrad GP Deutschland)の決勝レースが18日、旧東ドイツ圏ドレスデン近郊のザクセンリンクで行われ、ダニ・ペドロサが独走でシーズン3勝目を飾り、250ccクラスのタイトル獲得へ大きく前進した。
5番グリッドからスタートした現125ccクラス王者は、2ラップ目にトップに立つと、一気にペースを上げてライバルたちを引き離し、最後はポールポジションのセバスチャン・ポルトに4.279秒差でチェッカーフラッグを受けた。 前戦はマシントラブルに泣いたポルトが、単独走行で2位を確保。3位にはルーキーのアレックス・デ・アンジェリスが最終ラップにランディ・ド・プニエをかわして初の表彰台を獲得した。 12番グリッドの青山博一は3位グループに追走すると、最終ラップにはド・プニエを抜き去って今シーズンベストの4位でフィニッシュ。ロベルト・ロルフォ、アンソニー・ウエスト、フォンシ・ニエト、フランコ・バッタイーニ、シルヴァン・ギュントーリがトップ10に入った。 今シーズンベストの9番グリッドからスタートした松戸直樹は、オープニングラップで22位と大きく出遅れたことが最後まで影響。16位でフィニッシュすれば、関口太郎は17位だった。 トニ・エリアスは3位争い中の18ラップ目に転倒。前戦勝者のマヌエル・ポジャーリは8位走行中の7ラップ目に転倒を喫してリタイヤした。 ポイントランクはペドロサが通算155ポイントに達し、2位のド・プニエに25ポイント差、3位のポルトに37ポイント差と引き離した。アバウト
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