昨年の再現、シモンセリがポール・トゥ・ウイン
05年シーズン開幕戦スペインGPの決勝レースは10日、ヘレス・サーキットで行われ、マルコ・シモンセリが2年連続ポール・トゥ・ウインを飾った。
気温12度。路面温度23度。風速25キロの強風が吹き荒れるコールドコンディションの中、7人のヤングライダーたちが優勝争いを展開。スタートで遅れた18歳のイタリアンライダーだったが、15ラップにトップを奪回すると、その後はライバルたちを引き離して、通算2勝目を獲得した。 2位争いは、トーマス・ルティがマシントラブルで、パブロ・ニエトが転倒で、戦列を離れれば、ミカ・カリオが最終コーナーでファブリツィオ・ライを抜き、アプリリア、KTM、ホンダの3メーカーが表彰台を分け合った。 昨年の新人王マティア・パシーニ、KTMに移籍したガボール・タルマクシが4位、5位でフィニッシュすれば、250ccクラスから転向して来たマヌエル・ポジャーリ、エクトル・ファウベル、ジョアン・オリベが続き、負傷によりウインターテストを欠場していたフリアン・シモンが9位に入った。 17人がデビューしたルーキー勢では、スペイン選手権ランク3位のマヌエル・エルナンデェスがトップ10でフィニッシュしたが、小山知良は一時7位まで浮上したが、残り3ラップでリタイヤ。葛原稔久は2ラップ後にピットイン。一度はレースに復帰したが、16ラップ目に再びピットボックスに帰還してリタイヤした。アバウト
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