S.ポルト、今季初優勝
シリーズ第7戦TTアッセンの決勝レースは25日、アッセン・サーキットで行われ、セバスチャン・ポルトが今季初優勝。2年連続の勝利を飾った。
気温19度。路面温度22度のドライコンディションの中、3人のライダーにより優勝争いが最後まで展開。アルゼンチン人はラスト2ラップ目の最終コーナーでトップに飛び出すと、最終ラップには最速ラップを叩き出し、ダニ・ペドロサとポールポジションからトップをキープしていたホルヘ・ロレンソを突き放した。 「すごく嬉しいよ。ここ数戦の状況から、この結果が必要だった」と、ポルトは満面の笑みを浮かべた。「週末はずっと戦闘力があった。レース中盤に入り、バイクはよく走り、どこでロレンソをパスするのか研究していた。最終ラップは最高の走りをしようと頑張った。」 スペクタクロな4位争いは青山博一に軍配が上がり、アレックス・デ・アンジェリス、ケーシー・ストーナー、アンドレア・ドビツィオーソ、ランディ・プニエが続く。シモーネ・コルシは単独走行で10位に入った。 6人による11位争いを繰り広げていた高橋裕紀は、ポイント圏内の15位でフィニッシュした。 チャンピオンシップは、ペドロサが20ポイントを加算して首位を維持。ストーナーに37ポイント差、ドビツィオーソに41ポイント差とアドバンテージを広げた。青山は71ポイントで5位に、高橋は31ポイントで12位につける。アバウト
コンタクト
motogp.com
© 2016 Dorna Sports SL. All rights reserved. All trademarks are the property of their respective owners.
初めてのアクセスですか?登録