セパンで1ポイントを稼いだエリアスは、最終戦で目標のトップ10入りを目指し、その後昨年左脚に埋めた固定プレートを除去する手術を受ける。
アリチェ・チームのトニ・エリアスは、第17戦マレーシアGPの決勝レースで15位フィニッシュ。目標のランク10位入りが厳しい状況となった。
セッティングのバランスが見つからず、今季ワーストとなる最下位19番グリッドからスタートした25歳のスペイン人ライダーだったが、ジャンプスタートにより、ライドスルーを科せられた。
前を走る17番手とは16秒差のギャップとなったが、2分04秒台のペースで青木宣篤、マルコ・メランドリを抜き、1ポイントを稼いだ。
「最低の週末となったしまった。たくさんの問題があり、スタートをミスしてしまい、少なくても20秒をタイムロスしてしまった。チームに謝罪した。」エリアスは、現在ランク12位。ランク11位のジェームス・トーズランドとは、8ポイント差。ランク10位のロリス・カピロッシは19ポイント差にハンディがあるが、「ここから立ち直りたい。モチベーションも高い。次のバレンシアには自信がある」と、最後まで目標達成に向けて挑戦することを誓った。
最終戦後には、昨年6月の第9戦TTアッセンで骨折して左大腿骨に埋めてある固定プレートを除去する手術を予定している。
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