コースコンディションの変化により、タイヤの消耗が明暗を分けた決勝レースは、イアンノーネが開幕戦に続き連勝を決めた。
第2戦日本GPの決勝レースは26日、ツインリンクもてぎで行われ、アンドレア・イアンノーネが優勝を飾った。
気温17度。路面温度28度。午前中の雨により、ウェットからドライへとコースコンディションが変化する中、13番グリッドのダニー・ウェッブが積極的にレースを仕掛けたが、タイヤが消耗し始めると、序盤のペースをキープできず、ラスト8ラップで2番グリッドのフリアン・シモンにトップを明け渡す。
ラスト3ラップには、ポールポジションのイアンノーネがトップを奪い返し、開幕戦に続き優勝を飾った。
シモンは、開幕戦に続き、連続2位。8番グリッドのポル・エスパルガロが3位表彰台を獲得した。
昨年の勝者ステファン・ブラドルは3番グリッドから4位。マルク・マルケス、サンドロ・コルテセ、ジョアン・オリベが続き、ジョナス・フォルガーが2戦連続して新人勢のトップでフィニッシュ。ブラドリー・スミスがトップ10入り。レースをリードしたウェッブは11位だった。
19番グリッドの小山知良は、ポイント圏内の12位でチェッカーを受け、今季初ポイントを稼いだが、一時7位までポジションを上げた中上貴晶は20位だった。
チャンピオンシップは、イアンノーネが50ポイントでリード。シモンが7.5ポイント差で追う。
次戦スペインGPは、5月1日に開幕。3日に決勝レースを行う。
アバウト
コンタクト
motogp.com
© 2023 Dorna Sports SL. All rights reserved. All trademarks are the property of their respective owners.
初めてのアクセスですか?登録