Ｖ.ロッシ、夢のマン島へ

ロッシは、チャンピオンシップ初開催の舞台となったマン島で開催されるツーリストトロフィーのパレードラップにゲスト参加する。

フィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、第３戦スペインＧＰ開催の前日に、今年６月にイギリスのマン島で開催されるツーリストトロフィーにゲスト参加することを発表した。

１９０７年から公道を閉鎖して行われる同レースは、１９４９年６月に、チャンピオンシップの記念すべき初開催の会場となり、１９７６年までツーリストトロフィーとしてグランプリが開催されていた。

ロッシは、ヤマハＲ１を使用して、ダイネーゼ社の創立者であり、経営最高責任者のリノ・ダイネーゼ、そして、レジェンドライダーであり、１９６６年から１９７２年まで参戦して合計１０レースに勝利を収めたジャコモ・アゴスチーニと共に、６月７日に開催されるダイネーゼ・スーパーバイク・レースの前に実施されるパレードラップを行う。

「マン島のツーリストトロフィーは、ずっと前から経験したかった。ＭｏｔｏＧＰのスケジュールは常に忙しいけど、今年はムジェロとカタルーニャの間に開催されるから、この機会が待ち遠しい」と、語った。

レース後には、アゴスチーニ、ガイ・マルティン（写真）と共に、プレタクターに関するプレスカンファレンスに出席する。