弟ポルのアクシデントに号泣した兄アレックスは、前戦に引き続き、好パフォーマンスを披露。訪れるか分からない次のチャンスに向けて、体調を整える。
プラマック・レーシングから代役として、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに参戦したアレックス・エスパルガロは、決勝レースで15番グリッドから11位でフィニッシュした。
ドゥカティ・マールボロに召集されたミカ・カリオの代役として、前戦インディアナポリスGPから参戦する20歳のスペイン人ライダーは、チームの首脳陣を満足させる好パフォーマンスを見せた。
「コースでのアクションに満足感。インディでは、MotoGPのデビュー戦で、全ての新しい経験を学習しなければいけなかった。ここでは戦闘力があることを証明した」と、充実した表情を見せた。
「序盤はすごく良かった。7位争いのグループ内で走れたけど、15ラップぐらいから、右前腕が痛くなり、リズムを維持するのが不可能だった。ブレーキはできたけど、アクセルを完璧に上げることができなかったから、トップスピードがでなかった。」
「次の機会に向けて準備するために、月曜にマドリードで手術を受けるつもり。MotoGPにデビューするという最高の機会を与えてくれたプラマック・レーシングに、ポオロ・カンピノティに、ドゥカティに感謝したい。僕にがっかりしてなければいいけど。」
ウォームアップ走行の転倒がきっかけに、右前腕を痛めたエスパルガロは、次のチャンスが訪れることを期待して、手術を受けることを決断した。
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