フェラーリF1に乗り込んだロッシは、テスト2日目、最終日の最終ラップに好タイムをマークした。
バレンティーノ・ロッシは21日、カタルーニャ・サーキットでフェラーリF1をテスト。好タイムを記録した。
フィアット・ヤマハのチームマネージャー、ダビデ・ブリビオとフェラーリのオフィシャルドライバー、フィリペ・マッサが見守る中、10時30分にF2008のコックピットに乗り込こんだが、昨夜の雨の影響を受けたことから、ピットボックスに直ぐに戻り、路面コンディションの回復を待った。
レインタイヤからスリックウタイヤに履き替え、12時に再びコースインするとランチブレークをはさみ、17時15分まで走行。
最終ラップには、1分21秒9を記録。キミ・ライコネンが2008年のグランプリ公式予選で記録したラップタイム(1分20秒7)に、1.2秒差に接近した。
「1年以上F1を走らせていなかったけど、今日はセッティングにも取り組んだ。純粋の走りの向こう側に行くことは、常に興味深い。イタリアのファンたちにとって、フェラーリを走らせる僕を見るのは、ナイスだと思う。その一方で、モンメロはムジェロよりも楽しかったと言わなければいけない」と、感想を語った。
メディア向けの会見では、ヤマハとの延長契約に関して質問があり、「チャンピオンシップで最も速い4人のライダーたちが、今年の末に契約が満期となる特別な状況だ。個人的には6月から考え始めたい。2008年には6月に合意した。ヤマハはすごくいいから、どのチームよりも、まずは彼らと話しがしたい」と、意向を語った。
「明日からMotoGPライダーに戻る。実際の目標であるタイトル獲得に向けて集中する。」
F1テストを終えたロッシは、セパンで予定されている2月4日からのオフィシャルテストに向けて、トレーニングを再開する。
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