タイトル奪回を狙うロッシが、ファクトリーライダーとして初めてプレスカンファレンスに登場。デスモセディチの印象と右肩の回復状況を説明した。
ドゥカティ・チームのバレンティーノ・ロッシは、ドゥカティの『WROOOM』-プレス・スキー・ミーティングの1日目となった11日、初めてプレスカンファレンスに登場。新たな挑戦に向けて、抱負を語った。
今年で21回目を迎えるフィリップモリス社主催のイベントに、ドゥカティのファクトリーライダーとして初参加するため、31歳のイタリア人ライダーは、10日の午後にイタリアのスキー場、マドンナ・ディ・カンピリオに到着。チームメイトのニッキー・ヘイデンをはじめ、フェラーリF1チームのフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサと再会した。
ドゥカティのユニフォームに初めて身を包んだロッシは、「ドゥカティは他の全てのマシンとは違う。プロパー(固有)なプロトタイプだ。コンセプトはジャパニーズファクトリーとは違う。」
「デスモセディチを走らせるには、少しダーティ(汚れた)なスタイルが必要だ」と、ドゥカティを初ライドした最終戦後のテストの感想を初めて明かした。
2月上旬の今年初テストを控え、11月14日に手術を受けた右肩の回復具合については、「期待していたよりもあまり良くない。時間が必要だ。開幕戦への準備に向け、特にフィジカルコンディションに関して、時間との戦いとなる。」
「100%に回復するには、手術を受けてから5、6ヶ月が必要だから、4月にはもっと良くなっているだろう」と、説明した。
新天地でタイトル奪回を狙うロッシは、ホルヘ・ロレンソとケーシー・ストーナーがタイトル争いのライバルになることを認めた。
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