ポイントリーダーのロレンソをはじめ、ストーナー、ロッシ、スピース、エリアスが共同会見に参加。シーズン5戦目に向けて抱負を語った。
第5戦カタルーニャGPのプレスカファレンスは2日、カタルーニャ・サーキットのプレスカンファレンスルームで行われ、グランプリの主役たちが出席した。
昨年2年連続のポールポジションから優勝したポイントリーダーのホルヘ・ロレンソは、「僕はバルセロナに住んでいる。家から一番近いグランプリだから、ホームのような気分。これは重要なことだ」と、抱負を語った。
「ルマンは本当にタフな週末だった。グレートなセットアップではなかったけど、全力でプッシュし、100%を尽くした。パワーとセットアップの改善に取り組んでいる。これらには時間と辛抱が必要。僕たちは懸命に働き続ける。」
「ここは低速コーナーが多くない。僕は高速コーナーを好むし、ここではコーナースピードを使うことができるから、僕にとってはベターなトラックだ。」
マルコ・シモンセリとダニ・ペドロサのアクシデントに関しては、ファンに冷静な対応を呼びかけた。
「僕たちはこのテーマに関して沢山話しをしてきた。ファンは日曜に静かにならなければいけない。これは僕の意見だ。シモンセリは将来どうするべきか理解していると思う。ダニはキーライダーの1人だから、みんなが彼の早期復帰を望んでいる。」
4年連続で表彰台を獲得したランク2位のケーシー・ストーナーは、「あまり体調が良くないけど、休息の後でモチベーションが高い。ルマンはグレートな週末だった。このトラックが大好き。ホンダは良く機能する」と、RC212Vの戦闘力に自信を見せた。
「ダニはすごく速いライダー。ここに来ることを期待したけど、今週末を失うことになってしまった。シルバーストンで戻って来られるか様子を見ないと。1戦を欠場することは困難なことだけど、2戦の欠場は大きい。」
昨年は負傷で欠場を強いられたランク5位のバレンティーノ・ロッシは、「僕のお気に入りのトラックの1つ。昨年は家でレースを見たから、ここに戻って来られたのは最高だ。今年は全てのトラックが新しい歴史となる。ここはグレートなレイアイウトで、パッシングのチャンスが沢山ある」と、スペクタクロな展開を予想。
「今はチャンピオンシップのホットな時期だけど、とても長い。注意を払わないと。8週間で6戦。全てが素晴らしいサーキットだ。チャンピオンシップの大切な時期だ。」
トリプル2連戦の緒戦でランク12位からの浮上を狙うベン・スピースは、「自信を取り戻したい。新たなチャンピオンシップのように始めたい」と、気持ちを切り替えて週末に挑むことを誓った。
地元出身のトニ・エリアスは、HRCからの支援を受け、不振からの脱出を図る。
「昨年Moto2クラスを制した後、MotoGPクラスの復帰は違ったものになることを期待した。仕事を続け、プッシュを続け、モチベーションは高い。今週末は違ったシャーシが提供される。ワンステップできることを期待する。」
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