大腿骨骨折から3ヶ月後、昨年カタルーニャとセパンで獲得した自己最高位タイとなる5位でゴール。フィジカルコンディションが万全に近づき、GSV‐Rの戦闘力を引き出し始めた。
リズラ・スズキのアルバロ・バウティスタは、第6戦イギリスGPの決勝レースで、9番グリッドから5位。今季最高位でフィニッシュした。
左大腿骨骨折から12週間後、昨年15番グリッドから12位だったシルバーストンを迎えると、フリー走行1で9番手スタート。ウォームアップ走行では6番手に進出した。
決勝レースでは、オープニングラップで9番手。4ラップ目に8番手に浮上して、前を走るニッキー・ヘイデンを追いかける展開となったが、最後は最高峰クラスで自己最高位タイを維持することに集中。
「グッドなリザルトで終えることができたから嬉しい。僕のベストレベルに戻してくれたチームの情熱に感謝したい。彼らのサポートがあり、ケガをしてから、初めて戦闘力があるレースとなった。限界に近い走りだった。みんなに感謝したい」と、会心の笑みでレースを振り返った。
「強さを感じ、バイクの良い感触があった。全体的に快適だった。グッドなスタートが重要で、それができ、5、6番手に位置したけど、水しぶきがすごくて、ほとんど前が見えず、稼いだポジションを失ってしまった。」
「自分のリズムを刻み、レース中盤にはスムーズに走れた。他のライダーたちが転び、非常に困難な状況だったけど、ブレーキングとアクセレーションに自信があった。5位はグッド。同じレベルの自信と感触を持って、次のレースに挑みたい。」
ランク16位から15に浮上したバウティスタは次戦、昨年12番グリッドから14位だったTTアッセンに挑戦する。
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