ランク2位のマルケスが、昨年の初優勝を挙げ、125ccクラスのタイトル獲得に向けて快進撃を開始したムジェロで、ポイントリーダーのブラドルに競り勝ち、2年連続のポール・トゥ・フィニッシュ。高橋は14位だった。
第8戦イタリアGPの決勝レースは3日、ムジェロ・サーキットで行われ、マルク・マルケスが優勝を飾った。
気温27度。路面温度46度のドライコンディションの中、ポールポジションのマルケスは、ポールショットを決めると、アレックス・デ・アンジェリス、ブラドリー・スミス、ステファン・ブラドルとの優勝争いを展開。0.071秒差で競り勝ち、中量級最年少となる2連勝を達成した。
予選でガス欠により、7度目のポールポジションを逃したブラドルは、7番グリッドから2位に入り、シーズン6度目の表彰台を獲得。3番グリッドのスミスは、3戦連続の表彰台を獲得した。
2番グリッドのデ・アンジェリスは、今季最高位となる4位を獲得。14番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、中盤にトップグループに加わる追い上げを見せ、5位でフィニッシュ。
24番グリッドのトーマス・ルティは、最終ラップにシモーネ・コルシを抜いて6位。マックス・ノイキルヒナー、アレックス・エスパルガロ、ケナン・ソフォーグルがトップ10入り。
15番グリッドの高橋裕紀は、オープニングラップで27番手に後退したが、13人を抜いて、14位まで追い上げた。
チャンピオンシップは、ブラドルが20ポイントを加算して147ポイントに到達。ランク2位のマルケスが52ポイント差に接近した。
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