昨年の転倒数を超える9つの転倒で、腰椎を骨折。骨盤も強打したことから激痛に襲われ、キャリアで通算2度目、2年連続してアメリカGPを欠場した。
プラマック・レーシングのランディ・ド・プニエは、第10戦アメリカGPの公式予選で転倒。腰を強打したことから、決勝レースを欠場した。
昨年のドイツGPで左脚の脛骨とひ骨を骨折したことにより、同大会を欠場。史上3番目の連続参戦記録(191戦)が途切れたが、初日総合でドゥカティ勢の最高位となる8番手に進出。
公式予選では、2度目のコースイン直後の5コーナーで転倒。メディカルセンターで精密検査を受けた結果、第3と第4腰椎の右側の横突起が骨折していることが判明。
骨盤の右側も骨折している疑いがあったが、ウォームアップ走行の参加を主張。しかし、激痛に見舞われたことから、キャリアで2度目の欠場を強いられた。
「昨日起きてしまったことが悲しい。本当に必要のないことだ。あの時点までは、週末は上手く行っていたし、グッドなレースができるはずだった。戦闘的なバイクを準備しようといつも頑張ってくれるチームに申し訳ない。困難な時期も含めて常に支援してくれるパートナーたちに申し訳ない。」
「昨日は僕のミスだと考えたけど、テレメトリーを見ると、それまでと同じように走っていた。ザクセンリンクでは多くのライダーたちが最初の周回で転び、今回は僕の番になってしまった。この状況が改善されることを願う。」
「最後の瞬間まで走ることができると信じていたけど、昨夜の痛みは本当に我慢できるものではなく、クリニカ・モービルの医師たちを呼ばなければいけなかった。」
「考えていたこととは反対に、骨盤に大きな問題があるようだ。腰がサッカーボールのように腫れてしまい、歩くことができない。ロサンゼルスの病院で検査を受け、骨盤が骨折しているか確認するつもりだ。」
「サマーブレーク明けには、不運から抜け出して、問題なしにトラックに戻りたい。後半戦で今の状況が一転するために全力を尽くさなければいけない」と、怪我の状態と心境を語った。
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