14人のルーキーライダーたちが世界舞台に初挑戦した2011年シーズン。スペイン選手権王者が新人王を奪取した。
ブルセンス・バイ・パリス・ヒルトン・レーシングのマーベリック・ビニャーレスは、第14戦アラゴンGPの決勝レースで、2番グリッドから3位表彰台を獲得。ルーキー・オブ・ザ・イヤーのタイトルを奪取した。
2010年にスペイン選手権を制覇して、年齢規定の16歳を待って、グランプリへの参戦を開始すると、開幕戦カタールGPで新人勢最高位の9番グリッドから9位でフィニッシュ。
ホームデビューとなった第2戦スペインGPでは、最速リズムで追い上げていたが、リアブレーキのトラブルに見舞われて、リタイヤを強いられたが、第4戦フランスGPで初優勝。史上3番目の最年少優勝に輝いた。
第6戦イギリスGPで史上3番目の最年少ポールシッターを達成。第7戦TTアッセンではポール・トゥ・フィニッシュを決めた。
3度目のホームレースとなった前戦では、今季7度目の表彰台を獲得。新人王部門で、ランク2位に108ポイント差のアドバンテージを広げたことから、4戦を残して、タイトル獲得が決定した。
第14戦アラゴンGP終了時点のルーキーランキング
1. M.ビニャーレス: 177ポイントアバウト
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