タイトル連覇に向けて、厳しい立場に置かれたロレンソは、表彰台を獲得続けることを強調。スピースが食中毒から完治。現地で体調を整え、上位進出を狙う。
ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームのホルヘ・ロレンソは、第16戦オーストラリアGPで4戦連続11度目の表彰台を目標に設定。ベン・スピースは、体調が回復して、週末への準備ができていることを説明した。
タイトル防衛に向けて、40ポイント差のギャップを背負ったロレンソは、残り3戦、75ポイントの争いに向け、昨年2番グリッドから2位だった同レースで、表彰台獲得を目指す。
「インドネシアで数日間滞在してから、オーストラリアに行く。フィリップアイランドはお気に入りの1つ。もしかしたら、最もナイスなトラックだろう。」
「ポジティブなリザルトだった日本でのレース後、もう一度表彰台を獲得することを決意した。簡単なことではないことは覚悟している。ケーシーはホームサーキットでは無敵だけど、全力を尽くす。」
ツインリンクもてぎ入りの前に、食中毒に見舞われ、体調不良の状態で前戦日本GPを迎えたスピースだったが、オープニングラップのアクシデントで最後尾に後退しながら、6位フィニッシュ。
昨年3番グリッドから5位を獲得した左回りのトラックを前に、「フィリップアイランドはファンタスティックなサーキット。スーパーバイクの時代から昨年のMotoGPまでグレートな思い出がある。グッドなレースだった。」
「日本ではアンラッキーだったけど、いい走りができた。100%を発揮して、何ができるか見てみよう。オーストラリアに早めに入り、数日間リラックスしたから、体調は良い。アクションへの準備ができた」と、抱負を語った。
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