右手痛でテストをキャンセルしたヘイデンが、精密検査の結果、骨折を確認。来年2月から始まるテストに万全の体調で臨むため、手術を受けた。
ドゥカティ・チームのニッキー・ヘイデンは14日、アメリカ・カルフォルニアの病院で、最終戦バレンシアGPの決勝レースで骨折した右手を手術した。
2011年シーズンのラストレースで接触転倒を喫した際に右手を強打。2日間のオフィシャルテストをキャンセルした後、アメリカに帰国して、フリーモントのスポーツ外科治療診療所で精密検査を受けた結果、舟状骨と橈骨茎状突起の骨折が見つかり、舟状骨を1本のボルトで固定する手術を受けた。
「全てが上手く行った。舟状骨は回復が遅いから、ちゃんと治ることを確認する1月まで待ちたくなかった。準備を整えなければいけないときに向けて、準備を進めることができるから、今問題を解決できて嬉しい」と、手術後に語った。
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