2006年にスペイン選手権125GPでタイトル争いを展開した2人のヤングライダー、エスパルガロ弟とラバットの2人が、1・2番手に進出。新天地で好発進すれば、125ccクラス王者のテロールが初テストを行った。
Moto2クラスの合同テスト1日目は16日、バレンシアのリカルド・トルモで行われ、ポル・エスパルガロがトップタイムをマークした。
ポンス・40・HP・トゥネスに移籍したエスパルガロ弟は、ポンス・カレックスを初走行。1分36秒0の1番時計を記録すれば、チームメイトのエステベ・ラバットは、コンマ2秒差の2番手に進出。2人のヤングライダーが新天地から好発進した。
マーク・VDS・レーシングは、来年末までの契約が残っているスコット・レディングと現在延長契約を交渉しているミカ・カリオが、当地で開催された7日のオフィシャルテストに引き続き、シューターからカレックスへの乗り換えに専念。
アスパル・チームは、125ccクラス王者のテロールと移籍してきたアレックス・エスパルガロの新体制で始動。2人がシューター製のプロトタイプマシンを初テストした。
イタリトランスは、クラウディオ・コルティと中上貴晶の新体制でスタート。ロベルト・ロカテリをゲストとして招待し、明日はカレックスをテストする。
グレシーニ・レーシングは、今季スーパースポーツ世界選手権に参戦した元スーパーストック600欧州選手権王者のジノ・レイが、モリワキ製のMD600を初走行。
スピード・マスターは、アンドレア・イアンノーネの要望に応える形で、2010年に所属していたスピードアップのスタッフたちを召集。シューターからFTRに乗り換えた。
スピードアップは、イタリア選手権Moto2クラス王者のアレサンドロ・アンドレオッジを召集。
ストップ・アンド・ゴーは、ラタパー・ヴィライローとアンヘル・ロドリゲスの新体制でテストを開始。ロドリゲスは、転倒を喫したが、2年間のブランクを感じさせない走りを見せた。
MZは、当地で開催されたオフィシャルテストに続き、ジョナス・フォルガーを召集。今週末にはヘレス・サーキットで開催されるスペイン選手権最終ラウンドへの参戦も予定されている。さらに、今季スペイン選手権で起用した元スーパーモタード世界選手権王者のバーンド・ヒマーもテストに参加した。
来季アスパル・チームからMoto3クラスへの参戦を予定しているエクトル・ファウベルは、テストを見送った。
非公式ラップタイム
1. P.エスパルガロ(カレックス): 1分36秒0 (56ラップ)2011年ポールポジション: 1分37秒067
2011年ファーステストラップ: 1分39秒730
サーキットレコードラップ: 1分36秒067
サーキットベストラップ: 1分36秒141
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