前戦のアクシデントにより、左上腕を複雑骨折したことから、シモンセリの葬儀に出席できず、最終戦も欠場。来週、手術を受けることが決まった。
モンスター・ヤマハ・テック3は28日、コーリン・エドワーズが前戦マレーシアGPの決勝レースで左上腕を骨折したことから、最終戦バレンシアGPを欠場することを発表した。
アメリカに帰国後、26日にテキサス州ヒューストンの大学病院で精密検査を受けた結果、強打した両手首と右踵には骨折がなかったが、左上腕に小さな複雑骨折を確認。左上腕上部の軟骨も損傷していることから、1日に手術を受けることが決まった。
全治4カ月により、最終戦を欠場。決勝レース後のオフィシャルテストも欠場する。
「最初に、日曜からもらっている全てのサポートメッセージに感謝したい。支援と愛情を示してくれ、この困難な時期に大きな慰めとなった。僕のハートは、全てのMotoGPファミリーと同じように、マルコの家族と友人たちと共有し、彼を本当に寂しく思うだろう。」
「昨日、葬儀を見た。本当に参列したかった。イタリアに飛びたかったけど、不運にもこのケガで飛行機に搭乗することができなかった。バレンティーノが僕の代わりに、マルコの家族と話してくれた。彼にも感謝したい。素晴らしい葬儀だった。彼に相応しい葬儀だった。」
「僕はMotoGPに支援するために来週バレンシアにいたいけど、手術が必要なことから、向こうに行くことができない。」
「小さな複雑骨折。特に上部の軟骨にダメージを受けている。神経にはダメージがないから、4週間後には100%に完治しなければいけない」と、説明した。
チームは、エドワーズの代役を起用することを検討している。
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