レース後、1分間加算の処分が下り、3位から23位に後退したマルケスだったが、所属チームからの異議申立を受け、FIM・スチュワードがペナルティのキャンセルを決定。今季4度目の表彰台により、ポイントリーダーとのギャップが2ポイント差のランク2位となった。
FIM国際モーターサイクリズム連盟のスチュワードは、第5戦カタルーニャGPのMoto2クラス決勝レース後、マルク・マルケスに科せられたペナルティのキャンセルを決定した。
レースディレクションは、ラスト3ラップ目にマルケスがポル・エスパルガロに接触、エスパルガロが転倒したことから、マルケスに対して、レースタイムに1分間を加算する処分を下した。
FIM・スチュワードは、マルケスが所属するチーム・カタルーニャ・カイシャ・レプソルから提出された異議申立に対して受理と裁定を行い、ペナルティのキャンセルを決めた。
3位が確定したマルケスは、「レースは、アンドレア・イアンノーネがとても強かったから、とてもハードで難しかった。彼を追いかけ、終盤に抜くことができるかもしれないと考えたけど、非常に強かった。」
「彼の後ろで快適さを感じたけど、ミスを犯してしまい、転びそうになってしまった。そして、ポルにぶつかってしまった。謝りたいけど、僕の真後ろを走っていたことは知らなかった。」
「全戦に勝つことはできない。特に、金曜にセッティングで少し混乱してしまった後で、今週末は難しかったから、この16ポイントは、チャンピオンシップにおいて重要だ」と、語った。
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