現在のポイント制度が導入された1993年から、ランク上位3人が僅少差に接近して最終戦を迎えるのは、今回が初めて。KTMを走らせる地元出身のサロン、ビニャーレス、リンスが、Moto3クラス2代目の王者を目指して、バレンシアで対決する。
最終戦バレンシアGPは、バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで8日に開幕、10日に決勝レースを迎え、第6戦カタルーニャGPからポイントリーダーを堅守するルイス・サロンが、2ポイント差のチャンピオンとして地元に凱旋する。
ポイントリーダーのサロンは、優勝7回、2位2回、3位3回を獲得して、300ポイント。
ランク2位のマーベリック・ビニャーレスは、優勝2回、2位8回、3位4回を獲得して、298ポイント。
ランク3位のアレックス・リンスは、優勝6回、2位5回、3位2回を獲得して、295ポイント。
もし、前戦日本GPのように、3人が優勝しない場合、サロン、ビニャーレスの2人のうち、2位に進出した方がチャンピオンとなる。
もし、3人が優勝を逃して、リンスが2位に進出した場合、サロンが4位以下ならば、リンスがチャンピオンとなる。
もし、決勝レース終了後、同点の場合には、優勝数によって最終的な順位が決定。優勝数が同じ場合には、2位の獲得数によって決まる。
アバウト
コンタクト
motogp.com
© 2016 Dorna Sports SL. All rights reserved. All trademarks are the property of their respective owners.
初めてのアクセスですか?登録