4戦連続してサーキットベストラップを樹立して、開幕から5戦連続のポールポジションを獲得したマルケスが、5連勝に挑戦することを宣言。ペドロサは手術した右前腕に負担をかけない走りに徹して、9番手だった。
レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、第5戦フランスGPの公式予選で最速時計を記録。開幕戦カタールGPから5戦連続、昨年11月の最終戦バレンシアGPから6戦連続してポールポジションを獲得すれば、ダニ・ペドロサは9番時計。明日の決勝レースを3列目から迎える。
初日総合1番手に進出したマルケスは、フリー走行3で1分34秒台を4回、1分33秒台を7回記録して、0.024秒差の2番手。フリー走行4で1分33秒台を最多の8回記録して、1番手に再浮上。
公式予選2では、1分32秒台を最多の4回記録。サーキットベストラップ(1分32秒647)を0.605秒更新する1分32秒042の1番時計を刻み、2008年にケーシー・ストーナーが記録した6戦連続のトップグリッド獲得に並んだ。
「ポールポジションと2番手とのタイム差が嬉しい。明日は面白くなるだろう。僕のライバル、ペドロサ、ロレンソ、ロッシが1列目にいないけど、闘いに挑んで来る。準備を整えないと。ポールポジションからのスタートはアドバンテージとなるから、上手くマネージメントしよう。いつものように優勝に向けて100%を尽くそう」と、開幕から5戦連続のポール・トゥ・フィニッシュに挑戦することを宣言。
初日総合5番手のペドロサは、午前のプラクティスで1分33秒台を5回記録して、0.428秒差の7番手。午後は1分33秒台を6回記録して、0.262秒差の4番手。タイムアタックは、1分33秒台を5回記録して、0.981秒差の9番手だった。
「フリー走行は悪くなかったけど、予選は良くなかった。今週末は前腕を手術したから、通常よりも少しスムーズな走りで、タイムを出したいときに、アグレッシブに走ることが出来ない。全体的には非常に良いプラクティスだった。スターティンググリッドは後方だから、グッドなスタートが切れるようにトライしよう。ウォームアップランでタイヤをしっかりと温めることが大切となる」と、タイヤと1ラップがレースのカギとなることを説明した。
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