後半戦緒戦のプラクティスで好走を見せ、決勝レースで上位進出を狙ったブラドルとエスパルガロ兄が、8位争い中に接触。戦列から脱落することを強いられたが、2人が揃ってレーシングアクシデントだったことを認めた。
LCR・ホンダのステファン・ブラドルとNGM・フォワード・レーシングのアレイシ・エスパルガロは、第10戦インディアナポリスGPの決勝レースで、13ラップ目の1コーナーに進入する際に接触。ブラドルは今季7度目の転倒により、今季3度目のリタイヤを強いられれば、エスパルガロは、マシン破損により、今季初のリタイヤを余儀なくした。
4番グリッドから8番手を走行していたエスパルガロは、「グッドなスタートだったけど、ストレートで抜かれてしまった。ドビツィオーソを追いかけ、自分のペースを維持できたけど、ブラドルとのアクシデントは残念。ぶつけられて、バイクにダメージを受けてしまったから、リタイヤを強いられた。これはレースだけど、重要なポイントを失ってしまった」と、リタイヤの理由を説明。
10番グリッドから9番手を走行していたブラドルは、「残念な日曜になってしまった。アレイシ、ポルと同じグループで走り、僕のペースは幾つかのエリアで速かったけど、アレイシは幾つかのコーナーでアドバンテージがあったから、同じようなペースで走っていた。」
「ストレートエンドで彼にアタックを仕掛けようとトライしたけど、僕たちは同じ走行ラインを走り、彼が少し早くブレーキをリリースして、僕のコーナースペースを閉じたから、背後からぶつかってしまい、転んでしまった。これはレーシングアクシデント。誰にでも起きてしまうことだ」と、接触の理由を説明した。
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