前戦で1-2位フィニッシュを決めた後、次戦の舞台でプライベートテストを実施して乗り込んで来たエストレージャ・ガルシア・0,0の両雄が優勝争いを展開。ランク3位のリンスが僅少さで2連勝を飾れば、ランク2位のマルケスが2位。ポイントリーダーのミラーがポールポジションから3位表彰台を獲得して、上位3人のポイント差が接近した。
第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースは14日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、ランク3位のアレックス・リンスが優勝。前戦イギリスGPに続き2連勝、通算8勝目を飾った。
気温23度、路面温度30度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で今季7度目の転倒を喫した際に左足首と右足を強打した3番グリッドのリンスとウォームアップ走行で週末4度目、今季10度目の転倒を喫した4番グリッドのアレックス・マルケスが、転倒の影響を感じさせない走りで前戦イギリスGPを再現するように優勝争いを展開。リンスが0.042秒差で競り勝った。
通算50戦目をポールポジションから迎えたジャック・ミラーは、3位で今季7度目の表彰台を獲得。
8番グリッドのイサック・ビニャーレスは、3人の4位争いに競り勝ち、17番グリッドのエネア・バスティアニーニ、10番グリッドのブラッド・ビンダーが続き、24番グリッドのアレックス・マスボー、22番グリッドのアンドレア・ミニョ、12番グリッドのフアンフラン・グエバラ、9番グリッドのエフレン・バスケスがトップ10入り。
11番グリッドのロマーノ・フェナティは11位。ウォームアップ走行で今季初めて1番時計を記録した16番グリッドのヤコブ・コーンフィールは17位。自己最高位の2番グリッドからスタートしたニクラス・アジョは、転倒リタイヤを喫した。
チャンピオンシップは、ポイントリーダーのミラーに対して、ランク2位のマルケスが9ポイント差、ランク3位のリンスが20ポイント差に接近した。
次戦アラゴンGPは、モーターランド・アラゴンで26日に開幕、28日に決勝レースを迎える。
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