1ラップ目に今季初の転倒リタイヤを喫したディ・メッリオが、バルセロナの病院で骨折した左手の中手骨を手術。次戦の参戦に向けて、治療とリハビリに取り組む。
アビンティア・レーシングのマイク・ディ・メッリオは15日、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースで、22番グリッドから1ラップ目の2コーナーで今季9度目の転倒を喫した際に左手を骨折したことから、バルセロナ市内の大学病院で手術を受けた。
今季初の転倒リタイヤを喫した後、サーキットのメディカルセンターで検査を受けた結果、左手の第4中手骨(環指中手骨)と第5中手骨(小指中手骨)の骨折が判明して、手術が必要なことから、前日にバルセロナに移動。メディカルスタッフの1人、チャビエル・ミル医師による骨折箇所をプレートとボルトで固定する手術を受けた。
精密検査の結果では、腰椎横突起(ようついおうとっき)の骨折も見つかったが、手術の必要はなかった。明日16日に退院して、フランスに帰国。19日から次戦アラゴンGPに向けて、治療とリハビリに専念する。
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