ポイントリーダーのマルケスが、4番グリッドから2位。タイトル獲得の条件となっていたライバルたちの前でフィニッシュしたことから、3戦を残して2連覇を獲得。ランク4位のロレンソは5番グリッドから昨年に引き続いて優勝。ランク3位のロッシが3位表彰台でランク2位に浮上。日本勢は中須賀が12位、青山が13位だった。
第15戦日本GPの決勝レースは12日、ツインリンクもてぎで行われ、ランク4位のホルヘ・ロレンソが2戦連続、2年連続の優勝。ポイントリーダーのマルク・マルケスが2位で2年連続のタイトル連覇に成功した。
気温19度、路面温度27度のドライコンディションの中、5番グリッドのロレンソは、5ラップ目にトップに飛び出すと、単独走行の快走で、フラッグ・トゥ・フラッグとなった前戦アラゴンGPに続いて今季2勝目を飾り、目標のランク3位に接近。
ウォームアップ走行で週末4度目の2番時計を記録した4番グリッドのマルケスは、1ラップ目に5番手に後退したが、9ラップ目に3番手、16ラップ目には2番手に浮上。タイトル獲得の条件となっていたライバルたちの前でゴールしたことから、3戦を残して、タイトル争いに終止符を打った。 2番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、3位に入って今季10度目の表彰台を獲得。 3番グリッドのダニ・ペドロサは4位。ポールポジションのアンドレア・ドビツィオーソは5位。6番グリッドのアンドレア・イアンノーネ、9番グリッドのステファン・ブラドル、7番グリッドのポル・エスパルガロ、10番グリッドのブラドリー・スミス、12番グリッドのアルバロ・バウティスタがトップ10入り。ワイルドカード参戦の17番グリッドの中須賀克行は12位。18番グリッドの青山博一は13位だった。
チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルケスがランク2位に浮上したロッシとランク3位のペドロサに82ポイント差のアドバンテージを広げ、ランク4位のロレンソは85ポイント差に詰めた。
次戦は、フィリップアランド・サーキットで来週17日に開幕、19日に決勝レースが行われる。
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