中量級に転向してから頭角を現し、パドックで誰もが認める努力家として称賛を受けるラバットが、数々の記録を更新して5代目のMoto2™クラスチャンピオンに輝いたシーズンを振り返り、チームメイトと互いに切磋琢磨した結果がシーズン制覇の勝因だったことを説明した。
マーク・VDS・レーシングのエステベ・ラバットは、セパン・インターナショナル・サーキットで開催された第17戦マレーシアGPでシーズン制覇に成功。2013年のチャンピオンチームから移籍を決断したフル参戦8年目、中量級4年目に、開幕戦カタールGPからチームメイトのミカ・カリオとタイトルを繰り広げて、チャンピオンに輝いた。
「ミカは僕のキャリアで最高のチームメイトだった。トラックの内外で素晴らしいライダー。ピットボックスでは、ライダーは自分の仕事に専念するけど、僕たちは情報を共有した。重要なのは、闘うのは闘わなければいけないときだけ。それはレース。トラックでは、最高なライダーだ。ミスを犯さずに、決して屈しなかった」と、チームメイトを称賛し、2人が切磋琢磨した結果がタイトル獲得につながったことを説明。
7月17日、最高峰クラスに昇格する提示を受けていたが、課題の克服とMoto2™クラスで1人目、中量級ではホルヘ・ロレンソ(2006年と2007年)以来、14人目となるタイトル連覇を視野に入れて所属チームとの間で契約を更新。ゼッケンを53からチャンピオンナンバーの1に変更する。
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