ロレンソが１年ぶりの３列目

２日目のフリー走行で戦闘力の高いペースで周回を刻んだが、公式予選では５戦連続の１列目を逃した。

モビスター・ヤマハ・ＭｏｔｏＧＰのホルヘ・ロレンソは、第８戦ＴＴアッセンの公式予選でトップタイムから０.４１５秒差の８番手。昨年６月の当大会（９番手）以来となる３列目から明日の決勝レースを迎える。

初日総合６番手だった後、２日目はフリー走行３で０.１０８秒差の２番手に浮上。フリー走行４は、１分３４秒台を３回、１分３３秒台を８回記録して、０.２０５秒差の３番手。

「バイクは大きく良くなったから嬉しい。フリー走行４は中古タイヤで戦闘力が非常に高かったけど、不運にも公式予選で爆発的なラップをマークできなかった。非常に似たような４ラップだったけど、１列目に進出するには十分ではなかった。」

「まだ幾つかの分野を改善する必要がある。Ｔ１とＴ３で非常に速いけど、Ｔ２とＴ４でタイムロスしている。僕たちのペースは良い。雨が降らず、最後に前に位置するために、ステップ・バイ・ステップで僕たちのレースをしたい」と、２日目を振り返った。