今季初の転倒リヤイヤで新記録が途切れてしまったが、最高の週末となり、強さを感じていることを強調。
チーム・スズキ・エクスターのマーベリック・ビニャーレスは、第11戦チェコGPの決勝レースで、7番グリッドから7番のブラドリー・スミス、8番手のブラドリー・スミスを追い上げていた9番手走行中の16ラップ目に今季4度目の転倒。2002年に始まったMotoGP™クラスにおいて、デビュー戦から続いていた連続ポイント圏内進出の記録が途切れ、ランク10位から11位に後退した。
「当然、転倒して完走できなかったのは残念だけど、一方で、残り6ラップの時点でトップから20秒以内に接近していたことが嬉しい。これは信じられない。馬力不足で劣っていることを自覚しているけど、他の分野がすごく良く機能しているから、大きな前進を果たしたことになる。」
「懸命にプッシュして、最終的に転んでしまったけど、レースでは起きてしまうこと。チームとの仕事に誇りを持つ。完璧な快適さを提供するために非常にポジティブなアプローチを見つけてくれたから、彼らに感謝したい。」
「さらにプッシュしていける感触があり、前半戦は完走することに専念したけど、今はもっと大胆に行ける。ポジティブなスタートで、序盤のパフォーマンスは良く、レースペースは他のファクトリーライダーたちと闘えるほどだった。転倒はレースの一部。幸運にも怪我はなく、将来の教訓となる。」
「今日はプッシュしてクラッシュしてしまった。もしかしたら、次は転ばずに、もう一度プッシュするかもしれない。MotoGP™クラスに参戦してから、ベストな週末となった。強くなっている手応えがあり、これがさらにモチベーションを与えてくれる」と、飛躍の週末となったことを強調した。
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