4年前にキャリア初優勝を挙げた舞台で、ザルコが新王者として今季7勝目。ドイツコンビのフォルガー&コルテセが表彰台。
第15戦日本GPの決勝レースは11日、ツインリンクもてぎで行われ、2015年王者のヨハン・ザルコが今季7度目のポールポジションから7勝目、6度目のポール・トゥ・フィニッシュを決めた。
天候不良により安全面を考慮し、予定の12時20分から13時00分にスタート時間が変更され、周回数が23ラップから15ラップに縮小された気温19度、路面温度21度のウェットコンディションの中、ウォームアップ走行で6番手だったザルコは、5ラップ目にトップの座を挽回して、単独走行で優勝。
3番グリッドのジョナス・フォルガーは、4.505秒差の2位。第4戦スペインGP以来今季3度目の表彰台を獲得すれば、9番グリッドのサンドロ・コルテセは、15.433秒差の3位。昨年8月の第11戦チェコGP以来、中量級で2度目の表彰台を獲得。
12番グリッドのアズラン・シャーは、自己最高位4位を獲得。6番グリッドのハーフィス・シャハリン、17番グリッドのリカルド・カルドゥス16番グリッドのシモーネ・コルシ、4番グリッドのサム・ロース、21番グリッドのマンセル・シュレッター、18番グリッドのランディ・クルメンナッハがトップ10入り。
ウォームアップ走行を制した5番グリッドのアレックス・リンスは11位。
ワイルドカードの高橋裕紀と小山知良は、13位と14位のポイント圏内に進出。
7番グリッドの中上貴晶は、3番手走行中の ラップ目に週末2度目、今季4度目の転倒を喫した後、レースに復帰して、22位で完走。
2番グリッドのトーマス・ルティは、4番手走行中の ラップ目に今季5度目の転倒を喫してリタイア。
チャンピオンシップは、欠場した総合2位のラバットに対して、総合3位のリンスが、ギャップを17ポイント差まで詰めた。
次戦オーストラリアGPは、フィリップアイランド・サーキットで16日に開幕、18日に決勝レースが行われる。
5 years ago
#MotoGP WUP is go! It's wet but track temp quite good 23deg C. Soft compound wet tyres to start, some riders might try hard wet front though
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