昨年の勝者ルティがセパンに続き、2戦連続の好発進。ランク2位争いのラバットとリンスは、総合3番手と4番手。
最終戦バレンシアGPのフリー走行2は6日、リカルド・トルモ・サーキットで行われ、ランク5位のトーマス・ルティが今季6度目のトップタイムをマーク。第17戦マレーシアGPに続き、今季2度目の初日総合1番手に進出した。
気温26度、路面温度28度のドライコンディションの中、フリー走行1で2番手のルティは、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分36秒台を10回、1分35秒台を2回記録。1分35秒560の1番時計を刻んだ。
フリー走行1で5番手のティト・ラバットは、2度のコースインで最多の26ラップを周回すると、1分36秒台を17回、1分35秒台を1回記録して、0.274秒差の2番手、初日総合3番手。
フリー走行1で今季8度目の1番手発進を決めたサム・ロースは、3度のコースインで21ラップを周回すると、1分36秒台を11回、1分35秒台を1回記録して、0.342秒差の3番手。午前のラップタイムで初日総合2番手に進出すれば、フリー走行1で4番手のジョナス・フォルガー、フリー走行1で7番手のフリアン・シモン、フリー走行1で6番手のルイス・サロンがトップ6入り。
フリー走行1で12番手の中上貴晶は、3度のコースインで24ラップを周回すると、1分36秒台を10回記録して、0.713秒差の7番手。フリー走行1で15番手のサンドロ・コルテセ、フリー走行1で21番手のアレックス・マルケス、フリー走行1で11番手のヨハン・ザルコがトップ10入り。
フリー走行1で3番手のアレックス・リンスは、0.879秒差の11番手、初日総合4番手だった。
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