
レアーレ・エスポンソラマ・レーシングのエクトル・バルベラは、第17戦マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットで開催された今年最初のオフィシャルテストで、負傷代役として参戦した昨年10月の第15戦日本GPと第16戦オーストラリアGPでデスモセディチGP16を走らせた際に課題だったフロントのフィーリングを追求して総合16番手。
第16戦オーストラリアGPの開催地、フィリップアイランド・サーキットで行われた今年2度目のオフィシャルテストでは、再度課題の克服に専念すると、1日目13番手、2日目17番手。3日目は15度のコースインで83ラップを周回すると、1分30秒台を9回、1分29秒台を4回記録し、トップタイムから1.242秒差の15番手、3日間総合で16番手。ドゥカティの最高位に進出した総合7番手のアンドレア・ドビツィオーソから0.543秒差の5番手だった。
「3日間で最もポジティブだったのは最終日だ。ようやく、方向性が見つかった。残り2時間のところで鍵が開いた。フィーリングが良くなり始め、速く走り始めた。僕たちは消耗し切っていた。このバイクに初めて乗ったときから、フィーリングが良くなかった。セパンでも同じような状況で苦しんでいたけど、ようやく、解決した!バイクを走らせている感覚が戻り、楽しく感じられるようになったけど、セッション時間が残り2時間を切っていて、タイムアタックをするタイヤが残っていなかったけど、最後にラップタイムを大きく伸ばすことができた。もし、新品タイヤを履いていたら、問題なく、29秒前半に入っていたはずだから、嬉しい。さあ、カタールに向けて万全の準備を整えよう」と、笑顔を取り戻し、最終日を振り返った。
1日目: 1分30秒262 (87ラップ) 2日目: 1分30秒150 (65ラップ) 3日目: 1分29秒791 (83ラップ) 2017年オフィシャルテスト1日目: 1分29秒497(M・マルケス) 2017年オフィシャルテスト2日目: 1分28秒847(M・ビニャーレス) 2017年オフィシャルテスト3日目: 1分28秒549(M・ビニャーレス) オフィシャルテストベストラップ: 1分29秒131 (2015年‐M・ビニャーレス) サーキットレコードラップ: 1分28秒108 (2013年‐M・マルケス) サーキットベストラップ: 1分27秒899 (2015年‐J・ロレンソ)
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