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13 days 前
By motogp.com

オフィシャルテスト~ビニャーレスが最速時計を記録

ビニャーレス、マルケス、ペドロサ、エスパルガロ兄、ドビツィオーソがトップ5。ロレンソは6番手、ロッシは1.8秒差の21番手。

最高峰クラスは8日、第4戦スペインGPが開催されたヘレス・サーキットで、シーズン中最初のオフィシャルテストを実施し、総合2位のマーベリック・ビニャーレスがトップタイムをマーク。プレシーズン中に開催された4度のオフィシャルテストに続き、通算5度目となる1番手に進出した。

11チームからレギュラーライダーの20名に、KTMとスズキのテストライダー、ミカ・カリオ津田拓也、アレックス・リンスの負傷代役として、次戦フランスGPに起用されるシルバン・ギュントーリが合流。合計23名が、気温30度を越える好天候に恵まれた中、オフィシャルタイヤサプライヤー、ミシュランが準備した2タイプ、ミディアムコンパウンドとハードコンパウンドのフロントタイヤをはじめ、週末に収集したデータの検証、ファクトリーが準備したニューパーツなど、それぞれのテストプログラムを実行。

ヤマハのファクトリーチーム、モビスター・ヤマハ・MotoGPは、ニューシャーシをテスト。ビニャーレスは、17度のコースインで84ラップを周回すると、1分40秒台を22回、1分39秒台を最多の16回、1分38秒台を2回記録。決勝レースで記録されたファーステストアップ(1分40秒243)を大きく上回り、公式予選2で記録されたポールポジションラップ(1分38秒249)に接近する1分38秒635の1番時計。ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシは、12度のコースインで62ラップを周回すると、1分41秒台を18回、1分40秒台を14回記録して、1.828秒差の21番手。

ホームレースとなる次戦フランスGPに向けて準備を進めたモンスター・ヤマハ・テック3は、総合6位のヨハン・ザルコが42ラップを周回して、0.893秒差の9番手。総合8位のジョナス・フォルガーは、39ラップを周回して、1.162秒差の14番手。

ホンダ勢は、総合3位のマルク・マルケスが、週末にカル・クラッチローが実戦で使用したエキゾーストをテスト。18度のコースインで最多の96ラップを周回すると、1分40秒台を最多の36回、1分39秒台を15回、1分38秒台を2回記録して、0.002秒差の2番手。今季初優勝の総合4位に浮上したダニ・ペドロサは、14度のコースインで52ラップを周回すると、1分40秒台を11回、1分39秒台を12回、1分38秒台を1回記録して、0.081秒差の3番手。

週末にHRCのテストプログラムを実行した総合7位のクラッチローは、エキゾースト、電子制御、リアサスペンションをテスト。13度のコースインで70ラップを周回すると、1分40秒台を10回、1分39秒台を9回記録して、0.684秒差の7番手。総合12位のジャック・ミラーは、86ラップを周回して 0.913秒差の11番手。総合19位のティト・ラバットは、71ラップを周回して 0.941秒差の12番手。

ドゥカティ勢は、総合5位のアンドレア・ドビツィオーソが、11度のコースインで44ラップを周回すると、1分40秒台を6回、1分39秒台を8回記録して、0.395秒差の5番手。今季初表彰台を獲得した総合9位のホルヘ・ロレンソは、11度のコースインで50ラップを周回すると、1分40秒台を12回、1分39秒台を15回記録して、0.489秒差の6番手。

テストライダーとしての役割を担い、ファクトリーライダーと同じデスモセディチGP17を使用する総合10位のダニロ・ペトルッチは、旋回性の向上を目的に新しいフロントフォークをテスト。57ラップを周回して、1.244秒差の15番手に入れば、チームメイトでデスモセディチGP16を使用する総合11位のスコット・レディングは、序盤の課題に挙げたレース序盤のパフォーマンスを向上させるために、フルタンクでの走行に専念。61ラップを周回して、0.901秒差の10番手。

1年落ちのデスモセディチを使用する総合16位のエクトル・バルベラは、フロントの加重とフィーリングを向上させる目的で、シートとフットペグを2cmアップ。60ラップを周回して 0.825秒差の8番手に進出すれば、2年落ちのデスモセディチを走らせる総合15位のロリス・バスは、ライディングの快適さを目的にフロントのエルゴノミクスを調整。58ラップを周回して、1.742秒差の19番手。

スズキは3名が参加。総合17位のアンドレア・イアンノーネは、フロントのフィーリングを追求し、19度のコースインで92ラップを周回すると、1分40秒台を19回、1分39秒台を5回記録して、1.019秒差の13番手。次戦に参戦するギュントーリは、37ラップを周回して、2.625秒差の23番手。2名は当地に延滞し、明日9日にプライベートテストを実施。

負傷代役としてデビューを果たした津田は、95ラップを周回。公式予選1で記録した週末のベストラップ(1分40秒386)、決勝レースの2ラップ目に記録したレース中のベストラップ(1分42秒735)を上回る1分40秒163を刻み、1.528秒差の18番手。今週末の全日本選手権JSB1000に参戦するため、明日のプライベートテストには参加せず、帰国する。

ヨーロッパラウンドの開幕前に、ムジェロ・サーキットとルマンでプライベートテストを実施したアプリリアは、総合13位のアレイシ・エスパルガロが新しいスイングアーム、フェアリング、燃料タンクの冷却ダクトをテスト。16度のコースインで69ラップを周回すると、1分40秒台を23回、1分39秒台を8回、1分38秒台を1回記録して、0.364秒差の4番手に進出すれば、16位でフィニッシュしたサム・ロウズは、64ラップを周回して、1.937秒差の22番手。

テストライダーのカリオを招集したKTMは、総合22位のポル・エスパルガロが64ラップを周回して 1.324秒差の16番手。総合21位のブラッドリー・スミスは46ラップを周回して 1.476秒差の17番手。カリオは76ラップを周回して、1.747秒差の20番手。

プル&ベア・アスパル・チームのアルバロ・バウティスタカレル・アブラハムは、テスト参加を見送った。