ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソは、第5戦フランスGPの決勝レースで、フロント、リア共にミディアムコンパウンドのタイヤを選択。6列目16番グリッドから追い上げ、優勝者から24秒差、ドゥカティの最高位、アンドレア・ドビツィオーソから13秒差の6位でゴールし、総合9位から8位に浮上した。
「12ラップをコンマ1秒の誤差で周回。これほど長く安定したラップを刻んだことは一度もなかった」
「すごく良いレースだった。状況が困難だったから満足。16番グリッドからのスタートで、1ラップ目と2ラップ目は容易ではなかったけど、冷静さを維持し、焦らずに、ステップ・バイ・ステップでポジションを上げ、ペースアップして行った。レース中盤、12ラップをコンマ1秒の誤差で周回した。これほど長く安定したラップを刻んだことは一度もなかった。すごく良い。」
「ドゥカティでこれほど安定して周回を重ねたのも初めて。ポジティブなことだ。レースペースが速かったことは明白で、24秒差は僅かではないけど、容易な週末ではなかったことも事実で、セッティングを整える時間がなかった。」
「僕たちは完走している。走行距離を稼いでいる。バイクのことを学習している。まだ将来に向けてやるべきことが沢山ある。根本的に旋回性が必要。曲がらないのが問題。これから2日間のテストがあるから、改良に取り組み、僕自身もバイクに適応して行く。さらにバイクのパフォーマンスを高めるために、細かいところを理解しよう」と、会心笑みで5戦目を振り返った。
Overall, it was a positive race! Time to think of Mugello! #JL99 ????
— Jorge Lorenzo (@lorenzo99) 21 de mayo de 2017
(???? Marc Robinot) pic.twitter.com/pIaeMYgG7O
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