モンスター・ヤマハ・テック3のジョナス・フォルガーは、チームのホームレースとなった第5戦フランスGPの決勝レースで、15番グリッドから新人勢の2番手、インディペンデントチームライダー勢の3番手となる7位でフィニッシュ。開幕から5戦連続のポイント圏内に進出したが、総合8位から9位に後退した。
前戦スペインGPで8位、今季2度目となる1桁台に進出した後、8年前の2009年にキャリア初の表彰台を獲得したルマンに乗り込むと、フリー走行1から12番手、19番手、16番手、13番手。初めての公式予選1は5番手。ウォームアップ走行で2番手に浮上した後、チームメイトのヨハン・ザルコと同じように、フロント、リア共にソフトコンパウンドのタイヤを選択。
「ヨハンが2位を獲得したことが本当に嬉しい」
「最終的に、ポジティブな1日となった。特にヨハンが2位を獲得したことが本当に嬉しい。一方で僕は2日目に苦戦し、予選で5列目になってしまったけど、グッドなペースがあったから、15番手以上であることが分かっていた。後方からのスタートは厳しかった。オーバーテイクはもちろん、速いリズムを掴むのは簡単ではなかったけど、一度グッドなリズムを掴んだら、本当にしっかりしたラップタイムで走れた。」
「今回のように後方からのスタートとなってしまったミスを回避するために、何か違うことができるのか分析し、自分自身の仕事をしなければいけない。週末を通じて強くなり、レース序盤のペースを良くする必要があるけど、全体的には、重要なポイントを稼ぐことができ、ポジティブな形で週末を締め括ったことが嬉しい」と、週末を反省し、課題を説明した。
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