アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニのアレイシ・エスパルガロは、今年最初のオフィシャルテストに参加するため、セパン・インターナショナル・サーキットに1年ぶりに戻って来ると、昨年10月の第16戦オーストラリアGPの決勝レースで骨折した左手第4中手骨と小指中指節の回復具合を確認しながら、18年型プロトタイプマシン、RS‐GPのテストを開始。
17年型から乗り始め、18年型をジェイクダウンさせた1日目は14番手、18年型に専念した2日目は11番手。3日目は12度のコースインで52ラップを周回すると、2分00秒台を8回、1分59秒台を1回記録して、トップタイムから1.132秒差の13番手。2日目のタイムで総合14番手だった。
「2018年は順調な出足だったと言うことができる。ニューバイクが気に入った。アプリリアは、特に僕の指示に従ったシャーシ構造に関して素晴らしい仕事をした。アグレッシブなブレーキングができ、サドルのポジションは僕のライディングスタイルに上手くフィットする。」
「最終日にはニューバージョンのトラクションコントロールを試した。すごく良い。仕事を続けよう。カタールのテストに間に合うように進化型のエンジンにおいて、一歩前進しよう。今年の競争は非常に厳しいから、開発が絶えないことが重要だ」と、好発進を喜んだ。
2018年オフィシャルテスト 1日目: 2分00秒866 (40ラップ/14番手) 2日目: 1分59秒925 (47ラップ/11番手) 3日目: 1分59秒962 (52ラップ/13番手) テストベストラップ: 1分58秒830 (18年‐ホルヘ・ロレンソ) サーキットレコード: 2分00秒606 (15年‐ホルヘ・ロレンソ) サーキットベストラップ: 1分59秒053 (15年‐ダニ・ペドロサ)
Ahi van mis nuevos cascos para la pretemporada 2018! Os gustan? / Here there are my new helmets for the 2018 winter tests! Like it? @KYTHelmet #TwinsOnBoard pic.twitter.com/PncaBUK4rJ
— Aleix Espargaró (@AleixEspargaro) 27 de enero de 2018
初めてのアクセスですか?登録